【AWS実務編】 第2回 システム要件によって使うことのあるサービス|GPanda

第2回 システム要件によって使うことのあるサービス

第1回では特に使うAWSのサービスについて学習しました。

今回は、システムを組み立てる上で重要度の高いAWSサービスについて学んでいきます。すべてのシステムで使うわけではありませんが、要件や状況によって使う機会があるサービスです。

 

1.AWS Lambda

サービス名は「ラムダ」と読みます。サーバを用意せずにプログラムを作ることができます。AWSの他サービスとの連携が強く、S3にファイルがアップロードされた時、Cloud Frontにアクセスされた時など、特定の動作を検知し、プログラムを実行させることができます。

 

2.Amazon Cognito

サービス名は「コグニート」と読みます。ユーザのサインインやサインアップや管理をすることができ、アクセスコントロールが必要な機能を実装するときに使います。

 

3.Amazon ElastiCache

キャッシュ系のサービスで、RedisやMemcachedと互換性のあるキャッシュ機能を提供します。データベースへの負荷分散や高速でレスポンスを返すなどのパフォーマンスアップに使います。特によく使うデータ群をキャッシュさせて使うことが多いサービスです。

 

4.Amazon DynamoDB

NoSQLのデータベースです。key-value型でデータを格納するシンプルな構造であるため、書き込みと読み込みが早く、ログの保管に適しています。PartiQLを使ってCRUD操作もできるため、簡易的なシステムのデータベースとして利用することもできます。

 

5.Amazon CloudWatch

AWS上で使っているアプリケーションの実行監視をすることができます。EC2やRDSで負荷が高まっている時に検知してアラートを出す設定もできます。異常発生時の前後のCPUやメモリ、ネットワークトラフィックを確認できるため、障害調査するためには不可欠な機能です。

問題に挑戦しよう!

100000020001239anaumeAWS Lambdaはプログラムを実行するサービスです。Lambda英字6文字
100000020001240anaumeアクセスコントロールが必要なサービスを作るときには「Cognito」を使います。Cognito英字7文字
100000020001241anaume「DynamoDB」はkey-value型のNoSQLデータベースです。DynamoDB英字8文字
100000020001242anaumeAWS内のアプリケーションの実効監視をするために「CloudWatch」を使います。CloudWatch英字10文字

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