【GPandaの活用方法】CLT(直交集成板)とは|GPanda

GPandaの活用方法 CLT(直交集成板)とは

Cross Laminated Timber の略称で板状に製材して乾燥させた木材を横に並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。
厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。
日本でもCLTを使った高層建築が建てられるなど今後RCに変わる新建材として注目を集めています。

■CLTのメリット

・強度(耐震性)が高い
引っ張り強度がコンクリートの5倍と従来の集成材に比べて非常に強く、重量が軽いため耐震性に優れる。

・断熱性が高い
木はコンクリートと比べて約10倍の高い断熱性を持っている。

・建設経費の削減
重量が軽いので基礎の軽量化・輸送コストの削減が見込める。

■CLTデメリット

・材料コスト
CLTを加工できる工場が少ないため、材料コストが高い。

・研究途中の工法の為、施工できる会社が少ない

問題に挑戦しよう!

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